2008年12月5日金曜日

違うということを認める

この間、レッスンの時にこんな話をした。

ある人が、良かれと思ってしたことを、
別の人にはそれが理解出来ず、良い関係が築けないことがある。
でも、どちらの人も悪くない。
二人とも、自分なりの良かれをしているだけ。

人はみんな、それぞれの考え方を持っていて、
それぞれの思考回路があって、それぞれの感覚がある。
育った環境も違ければ、性格も違う。

で、みんなそれぞれ、良い方に行こうとしていると思うし、
みんながそれぞれの、良かれと思うことをする。
ただ、それが、この人にとって、当たり前にしたことでも、
別の人には理解出来なくて、気持ちがくい違っちゃうこともある。

そんな時、「この人、なんなの??」って否定じゃなくて、
まず、「なんでこうなったんだろう??」と考えてみる。
考えても分からなかったら、聞いてみる。
案外、自分にはない思考回路で、びっくりすることが多い。

そーか、そっちだったかあ、、と。

分かり合いたくても、分かり合えないのは、
うーは当たり前だと思うし、無理に分かり合うよりも、
人がみんなそれぞれ違うということを、
認め合えればいいんじゃないかと思う。

だって、その人に慣れることは出来ても、
今更、思考回路なんて、そう簡単に変われない。

言葉は大事だ。
でも、言葉にしても、思い違いはある。
ちょっとした言葉の使い方一つで、
人によっては、まったく違うとらえ方をすることもある。

なんだかむずかしいけど、
とにかく、うーはどんな人もみんな、いい人だと思うし、
それを信じて、「えぇ??」って思うことがあっても
この人は、この人、と認めてあげれたらいいなと思う。

0 件のコメント: