この間、レッスンの時にこんな話をした。
ある人が、良かれと思ってしたことを、
別の人にはそれが理解出来ず、良い関係が築けないことがある。
でも、どちらの人も悪くない。
二人とも、自分なりの良かれをしているだけ。
人はみんな、それぞれの考え方を持っていて、
それぞれの思考回路があって、それぞれの感覚がある。
育った環境も違ければ、性格も違う。
で、みんなそれぞれ、良い方に行こうとしていると思うし、
みんながそれぞれの、良かれと思うことをする。
ただ、それが、この人にとって、当たり前にしたことでも、
別の人には理解出来なくて、気持ちがくい違っちゃうこともある。
そんな時、「この人、なんなの??」って否定じゃなくて、
まず、「なんでこうなったんだろう??」と考えてみる。
考えても分からなかったら、聞いてみる。
案外、自分にはない思考回路で、びっくりすることが多い。
そーか、そっちだったかあ、、と。
分かり合いたくても、分かり合えないのは、
うーは当たり前だと思うし、無理に分かり合うよりも、
人がみんなそれぞれ違うということを、
認め合えればいいんじゃないかと思う。
だって、その人に慣れることは出来ても、
今更、思考回路なんて、そう簡単に変われない。
言葉は大事だ。
でも、言葉にしても、思い違いはある。
ちょっとした言葉の使い方一つで、
人によっては、まったく違うとらえ方をすることもある。
なんだかむずかしいけど、
とにかく、うーはどんな人もみんな、いい人だと思うし、
それを信じて、「えぇ??」って思うことがあっても
この人は、この人、と認めてあげれたらいいなと思う。
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