何にでも、表があり、裏がある。
でも、それが表なのか、裏なのかは
人それぞれ違うと思う。
正しさが人それぞれ違うように、
どの面が表なのかは、誰にも分からない。
たとえば、沖縄やハワイは似てる所がたくさんあるし、
それぞれ共感する所も多いと思う。
その中で時々思うのは、
メインランド(本州)や、旅行者から見た島のイメージ。
時間がゆっくり流れ、人びとはみんな気さくで優しく、
細かいことは気にしない。ピュアで愛情深く、
歌や踊り、海をこよなく愛し、なによりも家族想い。
島中に緑があふれ、海は美しく、いつも太陽が輝いている。
そんなところでしょうか。
もちろん、このイメージは間違っていません。
でも、これが全てでもありません。
良い面だけを見て憧れるのは賢いことだとは思えないのです。
良い面、嫌な面、全てを受け入れてこそ、愛なんだと思う。
それは、土地だけでなく、人にも物にも言えること。
表と裏。
もちろん全てを見ることは出来ないけど、
偏った見方だけはしないでいたい。
なんとなく、そう思うのです。
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