「のすけ」と、呼んでいた友人がいた。
小学校の同級生で、同じ葉山っ子。
大人になってから、ハワイでよく遊んでいた。
大好きな親友だった。
彼は、サーファーで、ビッグウェイバーで、
自然をこよなく愛し、友達を大切にする人気者。
うーは、のすけが海に行く後ろ姿を見るのが好きだった。
「うん。うん。」と、うなずいて微笑ましくその姿を見送っていた。
「あるべき場所に、ある。」という、そんな感じ。
彼は海のことをもっといろんな人たちに知ってもらいたい、
海の楽しさ、海の怖さ、海のすばらしさを知ってもらいたい、
と、晩年よく言っていた。
自分に何か出来れば、、と、いつも考えてた。
自分にしか出来ないことは何か、、と。
最近、いろいろきっかけがあって、
よくのすけを思い出す。
何度思い出しても、のすけはうーにとって
大事な大事な友人で、
うーはきっと、一生のすけを誇りに思うのだろう。
そう思えることが、また嬉しい。
そう思う。
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