2011年8月18日木曜日

福島の食べ物


もし、、なんて、
どうにもならないことを言うのも
どうかと思うけど、、。

でも、私がもし、55歳以上の大人だったら。
もう子供を産む気もない大人だったら。

きっと福島の美味しいご飯を食べると思う。
美味しい魚を食べ、美味しい野菜を食べ、
美味しい果物を食べると思う。

それは、放射能の影響が55歳以上から、ぐんと減るから。
そして、福島で今もがんばっている農業、漁業の方達がいるから。
もちろん、福島に限らず、岩手でも栃木でも茨城でも、どこでもそう。

小出先生が言っていたように、
原発を許してきてしまった私たち大人は、その責任を取るべきだと思うし、
福島でがんばっている方達を少しでも応援したいし、だから
放射能に対して感受性が低くなっている大人達は、
率先して汚染食物を食べるべきなんだと思う。

でも、残念ながら私はまだ30歳で、子供もいて、
そしてこの先、まだ子供を産みたいと思っている。

子供や、これから子供を産もうと思っている人は、絶対に
汚染食物を食べるべきではない。
国はああ言ってても、放射能に安全な数値など、本来ないものだから。
それもまた、事実。

誰のせいでもない、こんなどうにもならないことで
なんだか、申し訳なく思ってしまうのは、私が日本人だからだろうか。

でも、避難したり、食べ物に敏感になってしまうお母さん達が、
なぜか世間じゃ肩身の狭い想いをしているのを見ていると、
なんだかやりきれない気持ちになる。
何も悪いことしてない。むしろ、子供を守りたいだけなのにね。

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