首里城の目の前に、沖縄県立芸術大学と言うところがある。
音楽、美術、沖縄芸能の宝庫で、
親友’なべ’の美しい琉球舞踊と出会った思い出の場所でもある。
陶芸科の窯に行くと、捨てられた失敗作などがあり
うーも以前はそこで掘り出し物を探しに出かけたりした。
そこに、ガムランを演奏しているサークルがある。
バリガムランとジャワガムランの両方と、踊りもしている。
前から気になってたうーは、メンバーであり友人の’すーさん’に連れられて
今夜、仕事上がりに一緒について行く事にした。
彼らの演奏を初めて聴いたのは、もう何年も前の芸大祭の時で、
初めて生で聴いたときは、やっぱり感動した。
今回は、なんとなく胎教に良いかもな、とか、そんな軽い気持ちで
見に行くことにしたわけだけど、ぼけぼけしていたら
気づいたらゴングの間に座らせられている自分がいた。
ゴングは一番大きい銅鑼で、つまりはベース音で、音も大きいし、
でもうーは、バリガムランとジャワガムランの違いもよく分からないし、
とりあえず何がなんだか分かってないけど本当に良いのか??
と、大きな銅鑼に挟まれて座ってるうーに、
「8拍ずつゴーンって鳴らすだけだから、大丈夫!!」
って言われてもねえ、、自信ないなあ。
で、言われるがままに緊張しつつ叩いていたけど、これが結構おもしろい。
最初はグワーン!!グワーン!!って大きく鳴り響く音に、
赤ちゃん、びっくりしちゃうよ!!って思ったけど、
だんだん慣れてくると楽しくなってきて、
赤ちゃんも楽しんでいるのか、お腹の中でよく動いていた。
仕舞いには「流れを読むの上手いね。」とか、「リズム感良いね。」
なんて誉められて、こっそり浮かれてしまった。
(自慢じゃないけど、自分がリズム感良いなんて思ったことは一度もない。)
いやー、なんだか本当に胎教に良さそうだ。
とりあえず楽しいし、音も心地良いし、いつか踊りのほうもやってみたい。
何はともあれ、連れて行ってくれたすーさん、ゴングを叩かせて下さった皆さん、
帰り道でもないのに車に乗せていってくれたメンバーの子にも、
つまりはガムランサークルのみなさんに、感謝です。☆
また、仲間に入れて下さいね。
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