2013年7月22日月曜日

参議院選挙2013

3.11以降、今までよりさらに政治への感心を
示さなければいけない状況の中、
去年の衆議院選挙は、絶望的な結果だった。

そして迎えた、今度の参議院選挙。


今回は、なんと全国比例区から、沖縄仲間が立候補した。
はじめは、え!大丈夫なの?って、半信半疑だったけど、
そのうち、彼の本気の想いに感化され、感動すらして
心から応援したいと思うようになった。

応援、、というのかな。
一緒に、頑張っていかなきゃいけないんだ!と
心から思える候補者だったし、そんな風に強く思える候補者は
彼、三宅洋平がはじめてかもしれない。


誰かを支持し、票を入れるということは、
その人を6年間、支え続けるということ。
公約を守れてなかったら、「出来てないけど、大丈夫?
困ってない?なにか手伝おうか?」と、言い続けられること。
そして、本当の民主主義は、多数決ではなく、
マイノリティーもしっかり声を上げられることだと知った。


彼の話で、最初に心を動かされた言葉。

————
俺たちの親たちは「この川は昔はきれいで、泳げたんだよ」
って俺たちに言ってきたけど、俺たちは自分の子ども達に
「この川は、昔は泳げないほど汚かったんだけど、
俺たちがきれいにしたから、大事にしろよ。」って言いたい。


本当にその通りだ!と、心から思った。
私たちの世代は、知らないうちに環境を壊され、原発を作られ、
そして、散々壊されたものの責任を勝手に押し付けられた世代。
同じことを、自分の子ども達、孫達には絶対にしたくない。

そして彼は、選挙活動最終日の最後の演説で、憲法9条を読み上げた。

————
日本国の憲法と政府ともろもろ、天皇さんも聞いてるかな。
もうわすれちゃったのかな。これのこと。

僕の今日のスピーチの最後は憲法9条を読みます。
僕たちはこれを世界に宣言してるんです。
こういう国だよ、僕たちは。って宣言したんです。
それと現実を見くらべて、今の政府の言ってることを比較して
自分の未来を選んでください。

僕は憲法9条を支持します。

「1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

喧嘩に先はないよ。俺はもうこりごりなんだよ、闘いは
人類の歴史から争いをなくすときだよ。
とってもダサいんだよね、それは。もう変わる時だよ。
何万年越しに人間は達成したんだよね。
もう歴史は変わったんだよ。あとは教えてあげましょうね。
これを達成するために何百万人が死んだか。
何千万人の母親が涙を流したか。
これはね、押し付けられた憲法じゃないよ。
あの時の日本人の、懲りごりた心からの叫びだね。
戦争ボケしてるやつらに、平和ボケがどんだけ楽しいか
教えてやろうよ!

「2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

これが日本人なんです!!YAH MAN!!
正しい選択をしてください。
17日間ありがとうございました。
すベてのスタッフにおおきな拍手を。


今回の選挙期間中、彼の演説で、私は毎日、涙を流し、希望を探した。
選挙結果、緑の党全体での票数が足りず、彼が国会に行くことは
叶わなかったけど、彼は新人にして、たった3、4ヶ月で、
異例の数字である、17万票以上を個人で獲得した。
もう、流れは変わってきている。何かが始まっている気がした。

三宅洋平くん、希望と勇気をありがとう。
これからも、みんなで応援し続けます!!
YAH MAN!!!!:)

三宅洋平:https://miyake-yohei.jp

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