2011年4月18日月曜日

Halauについて

Halau(ハーラウ)は、ハワイ語で教室のこと。
なので、フラの教室はフラハーラウと呼びます。

今までいた教室は、フラハーラウオプアエナ。
プアエナ(先生の名前)の教室と言う意味です。
長年いたハラウを卒業した私。
今はフリーなんですが、チーム自体は存続させるので、
ハーラウという形を持たない教室になってしまいます。

で、ここでいろんな人がよくぶちあたる疑問が、、。

教室=ハーラウならば、どんな形でも教室であれば
ハーラウなんじゃないの?と、やはり聞かれたりします。
ん〜、そうなんだけどね。なんなんだろうね。
勝手にハーラウを立ち上げて、避難される人もいます。
私も、そうなるかも、、なんてドキドキしますが、
でもそれを覚悟で、自分の信じる道を選んだのですから。
それに、私は避難する側より、避難される側でいた方が良いです。
日々、勉強!!感謝!!

ちなみに、カヌー小屋もハーラウと言います。
なぜなら、カヌー小屋からフラが始まった、のだそうです。
今度、ハワイで会う約束をしているクム(先生)も、
小さい時にカヌーの練習の合間に、カヌー小屋で踊っていたのが
フラを始めたきっかけだったと言っています。

そして、「Halau」を分解すると、「Ha」は、息。「Lau」は、葉っぱ。
つまり、「息をしてる葉 」になります。

木の幹は、先生。枝の先の新芽は、生徒。
幹は根からの養分を葉に運び、葉は成長し、根を大きく張る。
ともに成長なんだと、湘南でフラの先生をしている大先輩が言っていました。
(ちなみに、ハワイ語で先生はKumuですが、木の幹もKumuと言います。)

ハーラウを、歌舞伎の世界のような「◯◯屋」のように思う人もいますが
(確かに、そういうお家柄で代々続いているハーラウもたくさんあります。)
なにも日本人である私が、そういった意味合いのハーラウに執着する必要は
どこにもない。と、私は思ってしまいます。
もちろん、そういった大切にすべきものもたくさんありますが、
それは、日本人の私には入り込めない部分であり(失礼ですしね)
ハワイの人達が自分達で守るべきものだと思うからです。
それは、日本人だって一緒。
日本の文化は、日本人の私たちが守るべきものだと、私は思っています。

とにかく、ハーラウにこだわろうが、こだわらなかろうが、
踊る楽しさ、気持ちよさ、そして仲間の想いが変わらなければ、
私はそれで良いのだと思います。
みんなでともに成長していければ、そして、アロハをシェアできれば、
それで良いのではないでしょうか、、。

そんな風に思ってしまう私は、やはり指導者としてまだまだ未熟なのかなあ。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そんな うーが私は大好きです^^出逢えたことに感謝^^ aki