2011年6月29日水曜日

ミツバチの羽音


今だからこそ、
たくさんの人に見てもらいたい映画。
「ミツバチの羽音と地球の回転」

沖縄では、リウボウホールで
7/20〜25まで上映予定です。

楽しくてしょうがなかった、虹色マルシェ。
たくさんのお店、おいしい食べ物、心地良い音、
大好きな仲間、草花、そして走りまわる子ども達。
そして、「ミツバチの羽音と地球の回転」。

鎌仲監督は、気さくでとても素敵な方でした。
映画とともにお話をたくさん聞けて、すごく良かった。
もっともっと聞きたかった。
たくさんの人にシェアしたいと思った。

トークショーで、鎌仲監督が言っていた。
内地の人が、沖縄の基地問題は自分たちには関係ないと思っているように
沖縄の人も、原発の問題は自分たちと関係ないと思っているんじゃないかと。
私も、全く同じように思う。
そしていつも、それがとても悲しいのです。

基地問題が日本人全ての人達の問題であるのと同じで、
原発は日本中どころか、世界中全ての人達の問題。
沖縄の人にももっともっとよく感じて、考えてほしい。
放射能は、見えなくてもここまでも飛んできてる。
何も気にせずにイカスミを食べることなんて、私にはできない。
(イカの墨には放射性物質を濃縮する作用があるんだそうです。)

ミツバチの羽音は、英語でbuzz communication。
口コミという意味なんだそうです。
「誰か」ではなく、自分自身がぶんぶんと声を上げていくことで
社会は変わっていくんじゃないかと、
そういう思いで付けたこの長い映画タイトル。
鎌仲監督の想いを、今度は私たちが
ぶんぶんと広げていくべきではないでしょうか。

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