2008年2月12日火曜日

ガムラン

首里城の目の前に、沖縄県立芸術大学と言うところがある。
音楽、美術、沖縄芸能の宝庫で、
親友’なべ’の美しい琉球舞踊と出会った思い出の場所でもある。
陶芸科の窯に行くと、捨てられた失敗作などがあり
うーも以前はそこで掘り出し物を探しに出かけたりした。

そこに、ガムランを演奏しているサークルがある。
バリガムランとジャワガムランの両方と、踊りもしている。
前から気になってたうーは、メンバーであり友人の’すーさん’に連れられて
今夜、仕事上がりに一緒について行く事にした。

彼らの演奏を初めて聴いたのは、もう何年も前の芸大祭の時で、
初めて生で聴いたときは、やっぱり感動した。
今回は、なんとなく胎教に良いかもな、とか、そんな軽い気持ちで
見に行くことにしたわけだけど、ぼけぼけしていたら
気づいたらゴングの間に座らせられている自分がいた。

ゴングは一番大きい銅鑼で、つまりはベース音で、音も大きいし、
でもうーは、バリガムランとジャワガムランの違いもよく分からないし、
とりあえず何がなんだか分かってないけど本当に良いのか??
と、大きな銅鑼に挟まれて座ってるうーに、
「8拍ずつゴーンって鳴らすだけだから、大丈夫!!」
って言われてもねえ、、自信ないなあ。

で、言われるがままに緊張しつつ叩いていたけど、これが結構おもしろい。
最初はグワーン!!グワーン!!って大きく鳴り響く音に、
赤ちゃん、びっくりしちゃうよ!!って思ったけど、
だんだん慣れてくると楽しくなってきて、
赤ちゃんも楽しんでいるのか、お腹の中でよく動いていた。
仕舞いには「流れを読むの上手いね。」とか、「リズム感良いね。」
なんて誉められて、こっそり浮かれてしまった。
(自慢じゃないけど、自分がリズム感良いなんて思ったことは一度もない。)

いやー、なんだか本当に胎教に良さそうだ。
とりあえず楽しいし、音も心地良いし、いつか踊りのほうもやってみたい。
何はともあれ、連れて行ってくれたすーさん、ゴングを叩かせて下さった皆さん、
帰り道でもないのに車に乗せていってくれたメンバーの子にも、
つまりはガムランサークルのみなさんに、感謝です。☆
また、仲間に入れて下さいね。

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